混戦というか、つかみ所の無いレースだ。何を本命にしても自信持てないレースかもしれない。一応武豊サイレントディールが単勝2・2倍と人気しているが、豪州Tでは、今回16番人気の単勝80倍のトーセンダンディとコンマ4秒しか差がない。この人気程の信頼は置けない。ここは波乱を予想して穴馬三頭に活躍してもらう。まずマチカネメニモミヨだ。元来芝適正が高い素質馬だが脚部不安でダート中心に使われてきた。こういう馬が芝を使ってきた時は勝負掛かりと睨む。脚部不安が無ければとっくに重賞馬になっていたはず…。次なる穴馬はトーセンダンディだ。今回ブービー人気だから、馬鹿馬鹿しい来るわけ無いと思われるかも知れないが、根拠なく当てずっぽうで狙ってる訳じゃない。今回休み明け二ヶ月で4走目、追い切りもラスト12秒台、確実に上向いている。まだ一、二走早いかも知れないが、今回は穴派としては絡めておかねば後悔する。もう一頭はウィンクリューガーだ。距離が長いかも知れないが調教で50秒4の自己ベストと絶好調。京王杯は幸四郎の中途半端な騎乗で不完全燃焼も、今回は内田騎手。これで走らねば諦めもつく。これらの三頭を直前気配を睨んで人気馬と絡めて買う。